今回はバイクです。
以前、記事で少し紹介しましたが
こちら!
少しづつ直しています。
ブログを始める前からなので、修理の切りが良いところで記事にしようかと
思っていましたが、古いバイクなので、部品がなかなか手配できず
修理が遅れていました。修理するきっかけは、ギアが入らなくなったところ
から始まりました。エンジンをおろし、ギアケースを割って、スピンドルと
呼ばれるギアの変則にかかわる部品のバネなどを交換しました。
バラしたクランクケースとエンジンを組み立てる際に痛めたネジ類の交換と
ガスケットを交換したりしていると、絶版になっている部品があったので
手配に時間がかかったわけです・・・
8割くらいの完成に近づいたのですが、久々にバイクを押したときに
バイクが重く感じたので、調べてみると、フロントブレーキが
固着していました。数年間バイクを動かしていなかったので、ブレーキが
固着してしまったようです。とりあえず修理していきます。
まずブレーキを外す前にブレーキホースを取り外します。
作業を進める前にラチェットを準備しておくと便利です。
取外したホースはビニールなどで保護をしてビニールテープなどで止めておきます。
マスターシリンダーからのオイルが抜けていきます。
ブレーキ本体を取り外していきます。
2本のボルトで止まています。2本目を取り外すときは、ブレーキキャリパーを落とさないように
注意が必要です。
取り外したブレーキキャリパーを分解していきます。
左の画像から順番に、キャップをマイナスドライバーで取り外していきます。2本です。
キャップの奥にキャップボルトがあるで取り外していきます。
ドライバーやヘキサゴンレンチは、タフなKTCがおすすめです。
キャップボルトを取り外すとブレーキパットが外れます。
画像は撮りませんでしたが、ブレーキパットの摩耗が少なかったので今回は再利用します。
ブレーキをばらしてパッキン類などを交換していくので、ブレーキのピストンを
取外していきます。
ピストンを取り外すには特別な工具を使います。
工具を使ってキャリパーピストンを取り外していきます。
かなり力を使うので、画像のように、キャリパーの下に木を敷いておくと、傷がつかない
のでお勧めです。
ピストンを取り外したところ、固着した原因と思われる錆のような汚れがありました。
パーツクリーナでは落ちなかったので、1000番台のペーパーを使って汚れを落としていきます。
矢印の方向のみでペーパーをかけていきます。縦にペーパーを入れてしまうと
オイル漏れの原因となってしまいます。ペーパーをかけ終わった後に、
液体コンパウンドで仕上げをすると良いのですが、今回はペーパーで汚れを落とすのみ
とします。汚を落としたら、ブレーキキャリパーのパッキン交換をしていきます。
サービスマニュアルを確認しながら4点手配しました
・ダストシール 45109-166-006 2個
・シールピストン 45209-166-006 2個
・ブーツB 45133-MA3-006 1個
・ブーツピンボルト 45132-166-016 1個
ダストシールとシールピストンの交換は必須でしたが、ブールBやブーツピンボルトと記載のある
パッキン類は生きていましたが、手配したのでついでに交換しました。
ダストシールや、シールピストンを取り外すときは
リンクのオーリングピッキングツールを使うと簡単にパッキン類を取り外すことができます。
画像に撮り忘れましたが、ダストシールやシールピストンを取り外した後の溝を掃除する
必要があります。溝をきれいに掃除しないと、ピストンの固着が再発するおそれがあるので
必須です。掃除するときもピックツールが役に立ちます。パーツクリーナも必須です。
パッキン類を取り外した後の清掃が完了したら、パッキン類とピストンを組み込んでいきます。
組み込む前に、画像にあるシリコングリースを準備しておきます。
今回のさぎょうには必須です。画像にはないですが、スライドピンにも塗布することで
ブーツ類も簡単に組み込む事ができます。あとは、逆の手順で組み込んでいきます。
次回はブレーキフルードにエア抜きです。
作業は自己責任でお願いします。