今回問題のところはこちら!
画像ではみにくいですが、ヒビが入っています。
放置しておくと、ブーツが破れ、グリスが漏れて
しまします。最悪の場合ロアアームをASSYで交換
しないといっけなくなります。
グリスが漏れていると車検も通りません。
今回購入した部品がこちら!
タイロッドエンドブーツもセットでついて
3000円以内で購入できます。純正品はロアアーム
ブーツだけでも3000円くらいするようです。
さらに、ディーラーや修理工場にお願いすると
車種によって異なりますが、だいたい5000円くらい
だと思います。部品代が乗っかれば8000円くらいと
10000円近いです。
交換していきます。
作業に一生懸命になってしまい、画像の取り忘れが
多いですがお付き合いください。
始めにタイヤを取り外します。
今回は、油圧ジャッキを使いました
こちら!を参考にして下さい。
画像には取りませんでしたが、パンタグラフ
ジャッキを併用して使っています。
使っている油圧ジャッキが年代モノの為
落ちてしまったら取返しが付かなくなります。
それと、足回りの部品なのでネジを取り外すのに
かなりのトルクがかかっているのでネジを取り外す
ときに、車体が揺れる可能性があるので
リジットジャッキも使いました。
順番に説明していきます。
今回の作業の主役はこちら!
タイロッドエンドプーラーと呼ばれる便利な
工具です。この工具を使うと作業が早く
進みます。かなり力のかかる工具なので
そこそこのモノを買わないと折れて
しまいます。
ソケットのセットをもっておくと
プーラーを回すときに便利です。
あともう一つ。
左の画像に映っているモノですが
今回かなり便利でした。
自転車用のタイヤレバーです。
マイナスドライバーを使いたいとこですが
マイナスドライバーは鋭利なので
ブーツを傷つけてしまいそうで心配になる
のですが、自転車用のタイヤレバーは
サイズもちょうどよく角がないので
ブーツをこじるのにちょうどよかったです。
交換作業をしていきます。
さぎょうに集中しすぎてしまい
画像をとりわすれてしまいましたが
お付き合いください。
タイヤを外すところは省きます。
始めにロアアームのネジを緩めます。
左の画像のピンがボルトに刺さっているので
ペンチを使って抜きます。
自分はラジペンを使いました
ラジオペンチは持っておくと便利です。
安価なモノを買ってしまうと、動きが悪く
すぐ折れたりするので、そこそこのモノ
がおすすめです。
右の画像ですが、ナットはすべて外さず
ネジの頭が見えなくなるくらいに緩めて
おきます。ネジの頭が出ていると
プーラーをかけたときにネジを痛めて
しまうので注意です。最悪の場合
ロアアーム交換です。
ダイスがあれば、修復も可能かも?
次にプーラーをかけていきます。
画像のように爪のがしっかりとナットの
頭にかかるようにプーラーをしっかりと
はめます。画像に取り忘れまが
うまくはまらずプーラーの後ろを
叩いて何とか入れました。
あとはプーラーを締めあげていけば
ボールジョイントが外れていきます。
大きな音がするので、少しビビります。
あとはブーツ交換です。
DA17に限らずですがスズキ車は
ブーツの留め具が付いています。
ないのもあるかも?ですが。
留め具は再利用するので
痛めないようにタイヤレバーを使って
黄色い矢印のようにグイッと押し出すと
留め具を痛めず簡単に取り外す事が
出来ます。
左がロアアームブーツで、右がタイロッドエンドのブーツ
2カ所交換したので載せておきます。
となります。画像では確認しづらいですがヒビがはいています
かろうじてグリス漏れはありませんでした。
ブーツをはめていきます。
純正品をスズキから購入するとグリスや留め具が付属
しますが今回は純正ではないので留め具やグリスが
付属していませんので今回はリチウムグリスを
使っていきます。
右側はブーツを取った画像です。
古いグリスはペーパーやウエスなどできれいに
ふき取ります。グリスはリチウムグリスを使いました
リンクを貼っておきます。
画像に取り忘れましたが、自分は指を使いジョイント部
を動かしながら、グリスをジョイント部に
押し込む感じで塗っていきます。
詳しくはyoutubeなどが参考いなります。
その黄色い印のワイヤーはブーツの留め具を
取り付けるときに使いました。
事務用のクリップなども使えますが、
自分はワイヤーとクリップの2つを準備しました
がクリップはすぐ変形してしまったので
ワイヤーを使いました。
詳しくはこちらもyoutubeを参考にすると
丁寧に使い方を説明してる動画がありました。
見るのと実際作業するのはかなりギャップがあり
以外と力を使います。
取付が完了した画像がこちら!
完成画像ですが、今回はタイロッドエンドも交換しました。
赤い点線はロアアームをはめるときに苦戦したので参考までですが
点線の部分にパンタグラフジャッキをあてるとスムーズにロアアームを
取り付ける事が出来ました。タイロッドエンドの場合は。
ハンドルを切ったり、タイロッドのシャフトを回したりして
ブーツ交換後、入れ込む事が出来ました。
※間違えてタイロッドの調整をいじってしまうと
車がまっすぐ走アなくなりトーイン調整が必要になってしまう
ので注意です。(素人では調整は出来ません。テスターが必要)
以上がロアアームとタイロッドのブーツの交換でした。
今回は、作業に集中しすぎて画像を多くとり忘れました。
ブーツの留め具は初見ではうまくはまらず焦ってしましました。
交換する前はyoutubeなどでの予習が必要になります。
興味のある方はぜひ挑戦してみては!
ブーツの破れていると車検に通らなくなるのでプロに任せる
のも良いと思います。グリスが飛び散ってからでは
余計にお金がかかります。点検もしてみては?
作業は安全作業自己責任でお願いします。それでは!