オムロン PLC 配線から動作させるまで 配線編

その他DIY





今回はPLCについてです。
仕事で久しぶりに、PLCを使いモノづくり
をする事になりました。
PLCとは・・・詳しくは調べて見て下さい
扱えると便利です。簡単に説明すると
工場などの生産設備に使う制御装置です。
今回、自分の復習の為に使うPLCは
オムロンのモノでクセがあります。
個人的いは、アドレスなどの表記が
分かりづらく感じますそれでは
復習の為、配線からプログラムの作成
をしていきたいと思います。
大した部品が手元にないので、
PLCのさわりです。

※PLCソフトは以前、ショップで
購入しましたが、かなり高額でした。
現在は売っているか分かりません。
それでは、本題に。
今回準備したのはこちら!

説明していきます。
木の板にDINレールを取り付けました。


電気を流すときに部品が動くと危ないので
部品は固定しておいた方が無難です。

次に、プラグ(コンセント)と
ブレーカーです。
今回のような、実験みたいな事
をするときは、必須です。短絡(ショート)
した時などはこのブレーカーが落ちてくれます。
今回は5Aのものを使いました。




ちなみに今回使った配線の太さは、1.25㎜です。
ホームセンターなどで売っている工作用の
細すぎるものは注意です。
今回は、1.25㎜しか持っていませんでした。
次に、パワーサプライ!今回PLCの出力を確認
するのに使うリレーが24Vなので使います。
100Vを24Vに変換する部品です。
以前の記事で、ドライブレコーダの
動作確認で使いました。
※24V車対応のドラレコです。
12V専用のモノに使用すると
故障してしまいます。
ドラレコ記事はこちら!



リンクの物は、後継機だと思われます。
からの~PLCの出力先につなぐリレーです



24Vの電気が流れると、動作する代物です
今回は、動作かくにんの為に使いますが
通常の使い方は、イロイロとありますが
だいたいで説明すると、電気信号で
ON/OFFさせる部品です。
そして、今回の主役PLCです

オムロンのCP1Eと呼ばれるシリーズです。
このシリーズは、入出力接点が、
付いていて、ちょっとしたモノを作る
時は、便利です。


今説明した部品を、木の板に取付けた
DINレールに取付て行きます。
取付方は、リレー以外の部品には、
レールに取付が出来るように、溝が付いて
いるので、簡単に取付ける事が出来ます。

ガッチリと取りつきます。
実際は制御盤の中にドリルなどで穴を
あけて、DINレールを取り付けます。
後は配線です。
電源のブレーカーから配線していきます。

画像の用に配線をしていきます。
ブレーカーの上にコンセントから
の電気が流れるように配線します。
※電源の入り口側を一次側と表現
します。電源を送り出す側を二次側と
言います。覚えておいても損はないかと、
次にPLCに電源をつないでいきます。

今回使うPLCは100V~240Vまで
対応できる電源です。
PLCの電源をつなぐ時は、
電源の確認は必須です。
最近は24Vで動作するPLCが多いい
と思います。
配線はブレーカーの一時側から
並列に配線をつなぎこみます。

パワーサプライとPLCの電源
配線のみですが、図を載せて
置きます。
リレーへの配線は、この段階
ではまだしていません。
次にPLCに入力するスイッチと
出力先のリレーの配線です。
スイッチを接続する前にCOM(コモン)
を接続します。

パワーサプライの24V出力から⊖(マイナス)
配線を伸ばして入力側のCOMに接続します
次にスイッチを接続します。

スイッチの片方をパワーサプライ24V出力の
マイナス側を接続します。次に、入力CH00
に接続します。
最後に、PLC出力にリレーを接続します。
リレーソケットがないので、リレーに直接
接続します。
リレーのシンボルを確認します。

上左の画像を確認すると10(-) (+)11とリレー
本体に記載しています。このリレーの電源は
DC24Vなので、24Vの+ー接続しないと
リレーは動作しません。+-の接続を
間違えてもリレーは動作しません。
リレー表面に記載してある、シンボルを
確認したところで、リレーの裏を確認
します。りれーの裏には、端子が
11個存在します。専用のリレーソケットを
使うと、配線に端子を取付、簡単に取付が
できるのですが、今回は、リレーソケットが
ないので、リレー裏の端子に直接取付て
いきます。パワーサプライのマイナス側
から配線を出して、リレーの10の端子に
取付、続いて、パワーサプライのプラス側から
配線を出して、11のに取付ます。

画像の用に今回は、車ようのギボシ端子の
平たいタイプの端子を使いました。
リレー端子に接続する部分を少し、ラジペン
でつぶし、ほどよく差し込むことが出来ました
つぶさないとスカスカで、ガッチリと差すこと
が出来ませんでした。カバーも付いているので
端子が接触しても短絡を防ぐ事が出来ます。

配線が一通り終わった感じがこちら!
配線の色を変えれば分かりやすい
のですが、今回手持ちの配線が
ほぼ黄色しかありませんでした・・・
次回は、プログラムを作って、
PLCに転送していきます。



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